DjangoがBenny CarterのCDの中に入っていたので聴き直してみました。Djangoはあまりにも有名で、特にいう事はないですね。相方Stepane GrappelliのViolinもSwingしてすばらしい。"HoneySuckle Rose","Night And Day","Japanese Sandman","Tea For Two"、など。なじみの曲が入っています。録音は1938-1940、Pariです。Djangoは戦争中もずっとフランスで活動していたのだっけ。。。1940年のLes Yeux Noirs(黒い瞳ですね)がこれまたステキ。Djangoのファンなら誰でも知っていると思います。この時代にしてはえらくコンテンポラリな事をやっていますが、それがまた自然に歌っているのがすばらしい。クラリネットの"Hubert Rostaing"という人がまた良いのですが、あんまり音源は残ってない様です。
ところでJazzにこの曲が使われたのが1940年とは意外に古いのでしたね。(知らなかった)では、この曲の音源の一番古いのは誰だ?Djangoか?と思ってallmusicで調べたら"Joe Venuti"というJazz Violnの人が1934年に入れたのが一番古いという検索結果が出ました。CDは見つからないのですが、DjangoはVenutiの影響を受けた、と www.redhotjazz.com には書いてあります。Djangoは1910年生まれですので、Eddie Langと比べても少し若かったのかぁ・・・・このCDはVol.2なのでもっと前のも聴いてみたくなりました。
文責:ためすけ後藤
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