千穂さんのBlog読んで、つくばSPレコードの会の話からやっぱレコード聴きたくなった。歩いて10分の実家へ行って、押し入れから昔聴いたレコードを引っ張り出して来ました。オヤジは大体クラシック、あとはラテン/タンゴが多かった。Swing系は少し。
中にヘレンメリルの1963年東京での録音版があった。そういえば子供の頃見かけた記憶があった。聴いた記憶が無いのだけど、カビカビだったのでレコード洗ってかけてみた。My Favorate ThingsとかTeach Me Tonightなんて歌ってたのだ。どこかで耳にしていたのだろうなあ。
しかしレコードを良い音で聴くにはオーディオがショボイですね。せめてスピーカーをどうにか。できればアンプも真空管が欲しい。いろいろ悩ましい。 Duwritemay Blog と SPレコードの会 会長さんの事は筑波大にいた頃に知ってました。ギター弾きだったはずで「新宿アコギの会」で5/16新宿Jazz祭りにでるそうなので丁度いい、聴いてきましょう。
昨日は春の新宿ジャズ祭り2009行ってきました。新宿文化センター全館を使ってJazzやりませうというなんというか新宿ならではのイベント。前から行きたかったけれど今回ようやく。朝(かよ)12:00〜夜8:30pmまで館内13カ所で主にSwingから古い系のJAZZをひたすら演奏しまくるという。参加ミュージシャンはトッププロからアマチュアまで。小学校の吹奏学部から御大のミュージシャンまで。日頃都内まで聴きに行けないミュージシャンが一日で聴けるというのがミソでしょう。それにしても会場多すぎ。とても全部聴ききれない。。。
朝一番に熊田千穂と銀座キラ星カルテット。次に写真の下田卓とカンザスシティバンド、ピアノが小林創さんで、聴きにいったらギターに河野さんがいた。何か急に参加する事になったのだそうです。
田辺信夫、鈴木直樹のユニットは渡邊恭一さんと聴いていて二人で「をー!」の連発。ぐるっとめぐってMITCH JAZZ QUINTETも初めてでしたがJump/Jiveで楽しかったです。ぐるっとめぐって太郎さんの都内でやってるユニット、新宿アコースティックギターの会、中々聴けないアルバート二人会の演奏など。アルバートクラリネットの音はやっぱ良いですよ。機動性は落ちるのでしょうけど、音色はOld Saxと同じく現代の楽器では無い音でしょう。その後久々に五十嵐明要・花岡詠二ユニット聴いて、続いて三上和彦・原田靖・下間哲のユニット、テナーがいいです。最後に田辺信夫、上野まこと、渡辺恭一3人のテナーバトル聴いて帰ってきました。かなりヘトヘトです。2日くらにわけてバラけてやってくれても良いでしょうね、このイベント。まあ秋にはトラッドジャズ祭りもあるのでまた出かけましょう。
昨日はSavoyで右近茂さんのセッション大会でした。何分はじめての企画なのでどうなるかと思いましたが、大勢参加して下さって良かったです。何分右近ですのでテナーが多く自分をいれて5人、中々迫力ありました。ボーカル、ギター、久々にお会いしたTpetさん等々。今度はAltoとかTbなども来てくれると良いですね。セッションは候補曲を決めておいて曲毎に好きな曲にエントリーするという形で、これは良かった。23曲の候補曲があったけれど全曲は出来ませんがかなり充実したセッション大会です。次回もあるのでお楽しみに。
収穫が一つ、ブリルハート・ハードラバーを持っている人がいたのでちょと吹かせて貰いました。すごく良かったです。低音から高域まで吹き易く、音色が均一で柔らかい。あーこれLester Youngの音だ。Zoot Simthもハードラバーなのですよね。
文責:ためすけ後藤
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