他のHenry Red Allen CDとダブっているのですが、1933年の2人が一緒に活動していた時の録音だけが納められています。
バンド名としてAllen & Howkins ではなく他のリーダー名で2人が入っている録音がありまして、リーダーは Red AllenのバンドのPianoのHorace Henderson...Fletcher Hendersonの弟で、こっちのバンドでは一時抜けていたHilton JeffersonがまたAltoで参加していたりします。
他にJeffereson抜きの"Henry Allen - Caleman Hawkins & thier Orchestra"がTrombonだけ違って"Coleman Hawkins & His Orchestra"の名前で録音していたりもします。どうも2バンド分のメンツで3つのバンドが録音していた様です。この年は。レコードのためだけのセッション、という感じも無いでもありませんね。やっぱ聞いていて気持ち良いのはColeman + Jeffersonのセッションですかね。アレンジがHorace Hendersonで、Fletcher譲り(Redman譲り?)のSaxの特性を生かした、ハーモニーが非常にきれいな演奏です。
写真のHawkinsの楽器はSMLだそうです。この楽器も吹いてみたいのですが、これまたレアで中々手に入らないのです。残念。
文責:ためすけ後藤
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