Louis JordanのDecca時代の録音を集めたもの。中古で購入しました。Vol.2とあるのでVol.1もあるのでしょうが、残念ながら収録されている曲は年代順ではなく飛び飛びでした。
JordanはDeccaで1930年代の終わりから20年に渡り録音を残しています。かなりの録音が残っているはずで全部を追いかけられておりません。コンプリートBOXらしいものもありますが版権の関係か、えらく高いので入手していないのです。JordanはただのOld TimerのBluesシンガーだと思われていますが、JazzのSax屋なら聴いておくべきです。Parkerと同時代でSwingスタイルとエンターテイメントを保ちながら完璧なSoloを聞かせてくれます。聴けば分かるのですが、演奏技術もあるしBopイディオムも取り入れた上で、エンターテイメントを保っているのはすごい事なのですがね。
CDの中にブックレットが入っており、写真が何枚かあります。楽器が特定出来る写真もありまして、ジャケットの写真はどうやらSelmerのBlancedActionまたはSuperBalancedActionの様です。他にKing、Martin ComittieIIなども写っていました。やっている音楽から考えてまあ妥当なセンでしょうか。もう一人のTenorはCONNの楽器を使っている様でした。
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文責:ためすけ後藤
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