M-Audio Pulsarの再改造です。取り外したパーツを調べたところ定数が異なっていたので別途秋月からオーダーして再交換。それとRFノイズ用セラミックもフィルムコンデンサに交換。初段FETからエミッタフォロアへのカップリング4.7μFは結構大きいのでニチコンMUSEのバイポーラ電解を使いました。大きさはギリギリです。一連の改造はこれで一応終わりとします。ボディが小さい上に表面実装部品が多いのでこの変が限界かと思います。FET交換も考えましたがバイアス調整にシンクロとか必要なのでこれはあきらめます。そこまでするなら一から回路作ってしまった方が早いかも。
結果は大変良くなっています。全体にヌケの良い分解能の良い音になっています。Pulsarと同じ様なペンシル型スモールダイアフラムマイクは他にBehringer B5があり改造途中ですが(後程書きます)そちらと比べても良いと思います。回路を追い込んで行っても最終的にはダイアフラムの音がマイクの音になるのでM-Audioはそれなりに良いカプセルを使っているのだと思われます。他にも Behringer C2等も改造中なのでそれはまた後で。
文責:ためすけ後藤
[マイ・ストア]
[ Amazon Jazz ]
[ JUMP-Blues ]
[]
[]