なんとご近所筑波大学の農林工学系(って自分の出身じゃないか)の小幡谷氏の リードについてのページ それと論文 1996
水に濡れたり乾燥したりの繰り返しで組織が落ち込み(つぶれちゃう)のがリードの変形の原因で、水分は結構リードに負担になるらしい。水の表面張力で組織が”座屈”するなどの記載もあります。乾燥は早めにやる方がリードへの負担は少ないそうです。
リードのヘタりはリード内の糖分が無くなる事で弾性が弱まる事が一つの原因。糖分は多いとリードの振動を妨げるので少し抜けた状態が良いようです。糖分は抜けてもある程度補充は可能。糖分によって高い周波数の振動が吸収されるので使っているうち糖が抜ける事で音が汚くなる等の副作用があります。日本酒に浸けると良いという話は糖分の補充にはなるので何かの意味はありそう。
水浸しの状態も安定した状態の様で水浸しで糖分が抜けた状態のリードは振動しやすいという性質にはなるので、意味ありそう。
また組織の落ち込み・・・細胞がつぶれた状態はリードの変形はこれが原因・・・になっても80度くらいで蒸煮すると復活するそうです。組織の細胞壁が壊れてないのならリードの復活は可能ぽいです。
荒っぽい事をいうとヘタったリードは日本酒に浸して蒸す、または蒸してから日本酒に浸すと復活する・・・または熱燗に浸すと良い?かもetc....これは私の独自の解釈なのであんまりアテにしないで下さい。
文責:ためすけ後藤
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