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OldなJazzのルーズな日々


2006-07-01 音楽

Pete Brown pete brown

珍しくCD屋をブラついて、何だ石丸つくば店輸入盤置いてないじゃーないか、と思い復刻版など眺めていたら、あれ、オールドモデルの楽器が写ったジャケットが目につきました。何だこれ、Buescherに似ているけど、、、で購入。紙ジャケにしてはちと高いが。。。

ライナーは日本語で書いてありまして、それによればAltoのPete Brownは(他に同名のMusicianがいるのですが別人)たいへんレアなプレイヤらしい。1906年生まれボルチモア生まれNew Yorkへ出て来て活動をしていたそうですが、バリバリSwing時代の人なのにBigBand経験があまりなかったそうです。

このCDの録音は1959年5月、New York、曲はCherokee,Sometime I'm Happy,Doby and Soul,Avalon,But Not For Me,Blues For Lesulie,It All Depends On You,Trouble In Mind 、とまあ有名どころ。何でも世界初、CD化だそうです。音がポールデスモンドみたいなのです。デスモンドが手本にしたとかいう話がありました。このスタイルがSwing時代からあったというのはかなりびっくりでもあります。1930年代はFrankie Newtonとうい人とやっていたらしい。この人もちょとマイナーでCD中々無いです。

で、ジャケットの楽器なのですが、Buescherかと思って、でも良く見るとちょと違うみたい。Buescherにしてはネックカーブが鋭いしネックの上部中央に補強の様なデザインが施してある。ネックの締めネジが楽器構えて左側から締めるのは一部のMartinとBuescherだけだと思ったけれど。また左手パームキーのDbキーのデザインがこんな楽器何があったっけ。ベル付近は写真が暗くて判断付きませんし。

Swing時代に生きていながら戦後の方が残っている録音が多いという変わった人であります。楽器も人もフシギですね。

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