メモです:この本にも書いてありましたが、1920年代のRace Recordsのブームではまあ本当に、巷の音楽を手当たり次第に録音して行ってレコード化がなされた様です。それが売れたという事でもありますが、1930年代来恐慌以降は売るために音楽を作るという時代になっていったと、その本にはあります。なるほど。1920年代の録音は音は悪いし演奏も玉石混合ですが、聴いてホッとする面があります。音楽としては30年代以降の方が聴きやすいのですが。
1920年代に残された録音は、いわば「あるがまま」の音楽だったのでしょう。その、作為の無いあるがままの音が音楽本来の形と考えます。メディア未発達の時代にそういった音が何だかの形で残ったという事はそれなりにラッキーだったという事です。んーもっとCD欲しいし聴きたいな・・・
つづきですが、 Lester YoungのCDのライナーにLesterとHawkinsのセッションの話しが書いてあります。もちろん英語ですが、文章を読んだところKansas City Jazzの記述のまんまですね。メリー・ルーの話しもそのままです。ちょと違いは1933年にKansasに同じくFletcherの楽団がやってきた時にあった話しがあります。Lesterの出ている店の近くにFletcherの楽団がやって来てて休憩の時にFletscherの楽団へ遊びに行って、Hawkinsが休みで、Claのパートが空いているからLesterが混じって吹いて来たと。この話しは何処か別なところで聞いた記憶があります。それにしても1934-36年あたりの録音って無いのででしょうかね。。。
文責:ためすけ後藤
[マイ・ストア]
[ Amazon Jazz ]
[ JUMP-Blues ]
[]
[]